久御山町議会 2017-12-06 平成29年第4回定例会(第1号12月 6日) 健康被害発症まで、20年あるいは40年かかるというこのアスベスト疾患は、製造者責任のみならず、この危険性が予見されたにもかかわらず、放置してきた国の責任が問われるものであります。 1960年のじん肺法が制定された際に、例えば、局所排気装置の設置義務をしなかった点など、国の不作為責任は、甚大なものであります。 また、各種の裁判でも国の責任が認められました。